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自分の地域の”昔話”を探してみる 田子町編【マツ林のきつね】

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jinbee-essays-in-idleness.hatenablog.com

【マツ林のきつね】

 昭和の初めの頃。

 田子町にある山の中腹で、男が木を切ったり、運んだりしていた。

 

 この山は、この男が管理する場所で、小さな社を立て、神様を祀っていた。

 社の近くを綺麗に掃除し、邪魔となる木を伐っては、まとめ運び出している最中だった。

 

 「マツ林には、キツネが住んでいる」

 そんな言い伝えが男の住んでいる地域にはあった。

 

 男が社の周りで、作業をしていると、どこからか声がする。

「が、これ、どごさいくの☆※・・・・」(あなたは、どこにいくの?)

 はっ、と声に気づき、作業をやめ、声の主を探してみた。

 

「が、これ、どごさいくの☆※・・・・」

 友人の声に似ていた。しかし、こんな場所に友人がいるはずがない。

「が、これ、どごさいく▼☆※・・・・」

 声は山の尾根から聞こえ、語尾がはっきりしないのだった。

 

「が、これ、どごさい〇▼☆※・・・・」

 やはり、知り合いの声だったが、なんだかおかしい。

 

 男は、「これはきつねが自分のことを”化かそう”としている」そう感じた。

 昼が過ぎたばかりだったが、化かされてはたまらないと作業を切り上げ、家に戻った。

 

 社があって、きつねは尾根から降りられなかったのだろうと男は語った。

 

考察

 「落ちが弱い!」と感じた方もいらっしゃる方もしれませんが、”実話”ですので、ご了承ください。

 

 実は、この話なんですが、理になかった話となっています。

 『林学』(森林を対象にする学問)において、木を植える際には「尾根マツ、谷スギ、中ヒノキ」という原則があります。樹木を育成する際に土壌の水分含有率が関係するので、この言葉通りに植栽すると、育ちがいいという言葉です。

 

 尾根には「マツ」。「マツ林」には「きつね」。

 起こり得る状況の話だなと思いました。

 

 皆さんは、山で”誰かの声”が聞こえる時がありますか?

 マツ林の近くで、あなたを呼ぶ声がしませんか?

 そんなお話でした。

 

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<記事リンク>
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もののけキャラクター 総集編

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○自分の地域の”昔話”を探してみる 田子町編 リンク先(2016年7月11日現在)

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