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事業執行部”がっけもの”の活動を振り返って その3

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jinbee-essays-in-idleness.hatenablog.com

 

8  ”もののけ”たちのいる所

 運営の話が続いてきましたが、次はコンセプトに関する話。実際は、執行部メンバーの雑談などの様々な話が入り混じって決まっていきました。最初から「”もののけ”にしよう」ってスタンスではなく、現実問題や三八地域で使えそうな題材などざっくばらんに話し合った話題から構築されました。コンセプト決めの際に考慮した項目は以下のようなものだったと思います。

■ 「妖怪ウォッチ」の流行
 対象となる子供たちの興味として、「妖怪ウォッチ」が流行っていたことが挙げられます。執行部のメンバーも幼少時に「ゲゲゲの鬼太郎」を見ていたこと、ポケットモンスタードラゴンクエストをした世代だったこともあり、「妖怪」「不思議なもの」「集める」などのキーワードを回収していきました。

■使える題材
 現実的な問題として「著作権」が存在しないことが大切でした。各市町村には、「ゆるキャラ」など親しみやすいキャラクターもいるが、既存のものを使うのではなく、新たな題材を発掘する必要があった。昔話や伝承などは、口伝で残ったものも多く、地域の特性や使いやすさの観点からベストな題材だったと思います。

■妖怪ではなく”もののけ”なのか?
 この”妖怪”とイベントに銘打たなかったことに関して、違和感を覚える人も多いと思います。「妖怪ウォッチ」に乗っかりすぎたから辞めたという訳ではありません。
 昔話・伝承されたもの・伝説など地域にまつわる資料を集めていくと、現代科学では解明できない話を数多く見つけることが出来る。これらの話の中には人智を超えた人間の話も、神様が起こした奇跡の話も存在している。

辞書を引くと…
”妖怪⇒ 人知では不思議と考えられるような現象。特に、ばけもの”
もののけ⇒不思議な現象を起こすもの、生き物”
 同じ意味となっていますが、妖怪関連の書物を読んだ際に「九十九神などの神様は妖怪ではない」という解釈がありました。妖怪と定義してしまうと、神様の奇跡の話は扱うことが出来ないし、何よりも神様に失礼だと考え、広義の”もののけ”という名称を使用しました。

■子供たちの心に何か残るものを
 執行部メンバーの多くは、三八地域を離れ、どこか違う土地で過ごした経験を持つ人ばかりだった。僕自身も大学進学、就職と故郷とは違う場所で生活してきた。
 大学などの特に全国から様々な人が集まる場所では、自分と違った地域性を持つ人との出会いは新鮮なもの。その時に自分の故郷のことを思い出すことも多々ある。 

 僕が大阪・岸和田出身の友達と話をしている時、自分の故郷のお祭りの話になりました。彼は「こちらの祭りは気合が足らん!」と言います。彼のお祭りの中のイメージは「岸和田のだんじり祭り」。ニュースでも取り上げられるパワフルなお祭りです。全国で行われる祭事は、どこもエネルギー溢れるものではありますが、彼の中にイメージは少し違ったイメージがあるのだとその時に感じました。
 今回の企画で知ることになった身近な”もののけ”たちが、いつの日か、そういった交流の時や子供だった記憶として残ってもらえたら嬉しいという気持ちで題材を選定しました。

 

9 ”もののけ”に実際に会いに行く

 企画の題材となった”昔話””伝承”などは、歴史資料館、図書館、博物館、現地取材、聞き取り調査での情報収集を行いました。各市町村にそれぞれの風土に根ざした題材があり、さすがにすべてを調べきることは出来ませんでしたが、それぞれ親しみやすく、自分の身近に”もののけ”たちがいるような話を集めたつもりです。

 実際に資料を集めなくても、身近に”もののけ”たちは、存在しています。

 自分の家の近所にある”神社仏閣”。どんな神様がいて、どんな伝説があって、どうしてその場所にあるのか?ご存じですか?
 初詣を毎年する神社でも、道端の石碑でも、なにか面白い事実が見つかるかもしれません。ここからは、現地調査について書いていこうと思います。

 日本には八百万(やおよろず)の神様がいると言われています。かなりアバウトですが、スイスの人口くらいの神様がいることになります。日本で言うと、愛知県の人口よりも多い神様です。「神様」と言っても、人間にとって良いことしてくれるとは限りません。様々な性質を持つ神様が私たちには再現出来ない不思議なことをたくさんしています。

 こちらは、実際に現地に行った時の写真です。場所は、三戸町沼尻。「鞍沼」と呼ばれる大蛇の昔話が伝わる場所です。めどち☆これくしょんの際にも昔話を使用させて頂きました。

 

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(上:鞍沼 下:立て看板)

 昔話自体は割愛させて頂きますが、簡単に説明すると・・・この場所に”大蛇”がいて、旅人を襲っていたので、退治されたという話です。この大蛇は、雨の日になると”蓑”に化けて、沼に旅人を引き込んでいました。そこからこの場所につながる坂を「蓑ヶ坂」と言います。

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(この場所をモチーフに生まれたキャラクター”大蛇のしろう”)

 ちなみにですが、蓑ヶ坂は現在は東北遊歩道の一部となっていて、歩くことが出来ます。車で行くことは難しいのですが、東北遊歩道を歩く際には、注意してください 笑

 

 またの機会に自分が現地に行った場所に関しては、投稿記事を作成したいと考えています。

  「事業執行部”がっけもの”の活動を振り返って その4」に続く

jinbee-essays-in-idleness.hatenablog.com

 

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<記事リンク>

○当ブログ筆者の紹介

jinbee-essays-in-idleness.hatenablog.com

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○事業執行部”がっけもの”の活動を振り返って

その1 http://jinbee-essays-in-idleness.hatenablog.com/entry/medokore1

その2 http://jinbee-essays-in-idleness.hatenablog.com/entry/medokore2

その3 http://jinbee-essays-in-idleness.hatenablog.com/entry/medokore3

その4 http://jinbee-essays-in-idleness.hatenablog.com/entry/medokore4

その5 http://jinbee-essays-in-idleness.hatenablog.com/entry/medokore5

リンク集 http://jinbee-essays-in-idleness.hatenablog.com/entry/medokore.link

もののけキャラクター 総集編 http://jinbee-essays-in-idleness.hatenablog.com/entry/medokore.mononoke

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