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事業執行部”がっけもの”の活動を振り返って その1

=閲覧者の方へ=

 こちらの投稿記事は、A4用紙25枚(20.605字)という長いものとなります。そのため、区切りながらの投稿となります(その1~5まで)。

 昨年に開催されました事業執行部”がっけもの”開催「めどち☆これくしょん」に関わった筆者の所感などを取り上げた記事となっています。時間が過ぎましたが、自分自身の考えかた気持ちをまとめてみました。

 長文乱筆となりましたが、読んでいただけると嬉しいです。


 

1 12月6日の”陰陽師 

 昨年の12月6日。早朝は冷え込み、山間の道路は凍結していた。

 前日の徹夜明けで眠気が残っていた僕は、交通事故を起こさないようにゆっくりと会場まで車を走らせた。早めに家を出たつもりだったが、会場となる南部町”福寿館”には、イベントスタッフたちが既に到着し、会場の設営を行っていた。

 この日がやってくるのが早かったような…イベントの始まる前なのに、身体はなぜか疲れていた。そんな状態とは裏腹にに頭の中では、開催までなんとか漕ぎ着けたことに安堵していた。

 

 次々と物資が運び込まれ、会場が整えられていく。僕は先輩から借りた”陰陽師”の衣装に着替え、子供達を楽しませる”もののけ”たちの登場を待った。

 

「イベント開始まであと少し」

 

 先ほどまでの疲れはどこかに吹っ飛び、緊張しながらも、イベント開始の合図が待った…

 

===”もののけ”に親子夢中===

方言でカッパを意味するメドチ(メドツ)をはじめ、三八地方に伝わる「もののけ」をテーマにした一風変わったイベント「めどち☆これくしょん」が6日、南部町の福寿館で初開催された。

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(デーリー東北/12月10日 掲載記事抜粋)

 

===「めどち☆これくしょん」のチラシ===

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(イベント開催の2週間前ほどに小学校3年生以下に配布された)

 

 小学生の頃、”河童”の存在を信じて、池や川に近づけなかった。

 秘密で友達と釣りに行った時、両親への罪悪感と”河童に引きづり込まれるかもしれない”という心配で胸がドキドキした。

 「ゲゲゲの鬼太郎」は夕方のテレビで放映されていたし、今よりもずっと素直だったから、迷信や子供たちの間で広まる不思議な噂話を本気で信じていた。何よりも田舎の夜には、暗闇から何か得体の知れない者が現れるような恐怖が漂っていた。

 時間が流れ、大人になって…。

 河川敷で友人たちとバーベキューをするようになって…。

 あんなに怖かった夜は、お酒を飲む楽しい時間に変わった。ただ、子供の時に出会った”もののけ”たちは、そこにずっといる存在しているような気がした。

 

 まさかそんな自分が、”もののけ”たちを運営する側になる日が来るとは…。 

 大人には、大人になると知る”もののけ”たちがいて…毎朝、布団から”もののけ”は、僕を離してくれない。それだけならまだしも、この三八地域には、”もののけ・過疎リアン”なんて奴もいて、いつの間にか人が減っていく。

 子どもの時に出会った”もののけ”たちは、どこか可愛らしい感じがする。今は毎日、大人になって出会った手強い”もののけ”たちと闘っている。そんな大人の”もののけ”たちに一矢報いてやろうと活動してみた僕自身の記録を今から書いていこうと思う。活動して行く中で出会い、そして、感じた、たくさんの”もののけ”たちの話を。

 もちろん、ここから書いていくのは…僕が個人的に感じたことだ。人の目に触れされることは、もしかしたら、いけないことなのかもしれない。それでも書いてみようと思ったのは、僕自身の記録のため。そして、何かこの記録が役立つ人もいるんじゃないかと考えたから。

 

 この場所に生きる”もののけ”たち。子どもの時に出会ったアイツら、大人になって僕自身を苦しめる奴…たくさんの”もののけ”たちが身の回りにいて、ある時には悪魔になって耳元で囁き、誘惑し、ある時には、昔からの友人のように一緒になって笑い合う。いづれこの記事を読んで、”過疎リアン”に立ち向かう人の何かの手助けになれば嬉しいと思っている。

 

2 ”もののけ・じんべえ”

 高校を卒業して、関東地方の大学へ進学をした。自分の身の回りで役立つ知識を学びたかった。そして、何よりも大きな世界を見てみたいと思っていた。農学部を選択し、実習や調査のため、1年の3分の1を森の中で過ごした。

 研究室で先輩や先生方と過ごした日々は、自分自身に学ぶことの”面白さ”と”実学”の在り方を示してくれた。懐の大きな分野だったから、文系・理系関係なく、経済学・文化学・生物学・物理など様々な学問に触れることが出来た。実学を柱にして、すべての学問に対してのつながりを感じた経験だった。

 

 サークルは、こっちでは出来なかったストリートダンスサークル。元々、興味のあったが、「納得がいくまでやる」「負けず嫌い」「熱中すると周りが見えない」と短所にも長所にもなる性格だったから、いつの間にか大学を休学し、本気でダンスをし始めた。様々な経験をして、たくさんの交流をして、イベントの運営もやってみたりした。

 少し遅い卒業して、関東で就職をして、仕事とダンスをする毎日。悪いことも世の中の世知辛さをすっかり学んで…高校時代とは違う自分になって、地元に戻ってきた。

 踊る姿がワンピースの”ジンベエ”に似ていたから、先輩がそう名付けた。

 高校時代にやっていたラグビーを経験した身体はまだ健在で、森の中で過ごすことも多かったから、”クマ”さんとも呼ばれた。煙草を吸う姿は”シロナガスクジラですね”なんても言われた。

 

 自分自身を例えるものが人外ばかりで、もはや何かの”もののけ”である。

 そんな筆者”もののけ・じんべえ”は、関東から戻って2年ほどが経過していた。地元でのつながりも増え、幼少時代とは違ったコミニティが形成されつつあった。小学生の時も友達もいる、中学生の時の友達も。しかし、それ以上に大人になってからの交流が増えていた。
 大学時代に熱中し、就職しても辞めなかった”ストリートダンス”は、地元に戻ってきても続けていた。県内や県外に遠征して行く中で、多くの人と出会い、活動の幅を広げたい時期だった。

 「行動は迅速に」

 今の自分に出来ることを…そう考えた僕は、昨年の夏、すぐに行動を開始した。

※ジンベエ→少年ジャンプ連載中の漫画「ONE PIECE」に登場するジンベエザメをモチーフにしたキャラクター。「魚人」という種族で、人間とちょっと違う。

 

3 足を動かしてみた

 地元での練習場所の確保やイベントの開催など、僕の中に様々な思惑・実現させたい妄想が渦巻いていた。頭の中の産物でしかなかったものを現実にしていくためには、今まで以上にコミニティを広げていくことが不可欠だ。


 手始めに自分自身を知ってもらうこ。そして、自分の所属していない各コミニティを知ることを目的に「名刺配り」をしてみた。
 自分自身が立ち入ったことのない世界に入り込んで、名刺を配る。礼儀や契約を軸とした対等な関係を構築していきたかった。スーツを着て、自分の展望や紹介をしっかりとする。営業活動は前職で経験があったものの、至らない点も多かった。

 何よりも…スーツを着て、「ストリートダンスやってます!」。
 イメージとは少し違う行動に違和感を覚えた人も多かったと思う。しっかりと目を見て、相手と実際に話をすることを大切に。興味を持って貰えたら、それでよかった。

 そんな、各所へのアプローチが一本の電話につながった。

4 電話鳴り響く

 ある日の午後、携帯電話が鳴り響いた。名刺配りはしたものの、反応があったのは初めてのことで、期待と不安が入り混じる中、電話に出た。

 とある町の行政に関わる方からで、「地域活動に興味を持っている人を探している」というお話だった。「近々、説明会が行われるから、行ってみませんか?」

『地域活動?』
 電話を受けた時には、「何かイベントの手伝いなんだろう」と考えていたものの、よく考えると”地域活動”とは、何なのか自分でよく分かっていない。

「では、日程も合いそうですので、伺ってみます」
 なんて答えたものの、何も分かっていない状態で話を聞くのも失礼な話だ。パソコンを開いて、ネットで情報を集めることにした。

ところで   ここで記事を読んでいる皆様…
「地域活動ってなんですか?」という質問にしっかり答えられる人はいらっしゃいますか?
 自分自身は、この時にはよく分かっていませんでしたし、今でもはっきり答えを出すことが出来ないかもしれません。

 ネットで調べてみると、次のように記されています。
「地域活動=その地域に住む人たちが実施する活動」(KeyWord)
 そのままの意味のように見えますが、自分の地域で実施される”盆踊り”などの町内行事、清掃などの環境美化活動、スポーツ大会などの開催など住民が運営し、住民が参加する活動はすべて当てはまるそうです。

 世間一般のイメージの「ボランティア活動」を指している訳ではないのです。
 外部の人が運営参加する活動ではなく、「その地域の住民による、住民のための、住民が行う活動が”地域活動”である」と定義されるそうです。

閑話休題

 電話で話をしたこと、後ほどもらった冊子から情報を得て、僕は説明会に臨むのだった。

 

「事業執行部”がっけもの”の活動を振り返って その2」に続く

jinbee-essays-in-idleness.hatenablog.com

 

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<記事リンク>

○当ブログ筆者の紹介

jinbee-essays-in-idleness.hatenablog.com

○事業執行部”がっけもの”のfacebookページ

https://www.facebook.com/gakkemono.medokore/?ref=bookmarks

facebook内のページとなります。

 

○事業執行部”がっけもの”の活動を振り返って

その1 http://jinbee-essays-in-idleness.hatenablog.com/entry/medokore1

その2 http://jinbee-essays-in-idleness.hatenablog.com/entry/medokore2

その3 http://jinbee-essays-in-idleness.hatenablog.com/entry/medokore3

その4 http://jinbee-essays-in-idleness.hatenablog.com/entry/medokore4

その5 http://jinbee-essays-in-idleness.hatenablog.com/entry/medokore5

リンク集 http://jinbee-essays-in-idleness.hatenablog.com/entry/medokore.link

もののけキャラクター 総集編 http://jinbee-essays-in-idleness.hatenablog.com/entry/medokore.mononoke

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